飲食店の方必見!ロゴ制作の効果や依頼する上でのポイント大公開!

街を歩くと飲食店の看板や広告についている、印象的なロゴマーク。

この記事では、ロゴの効果や盛り込みたい情報、依頼する方法やポイントについてご紹介します。

飲食店の出店を考えている方はぜひお読みいただき、ロゴ制作の検討にお役立てください。

飲食店におけるロゴの効果とは

では、飲食店においてロゴはどのような効果を発揮するのか、3つのポイントでご紹介します。

広告や看板が目に留まりやすくなる

ロゴを制作すると、広告や看板、ショップカードなどに掲載することができ、お店を宣伝するのに役立ちます。

ロゴによって取り扱う食材や料理がイメージできることにより、初めて訪れる人々にも目に留まりやすくなるため、最初の集客が見込めます。

お店を一目で認識できるブランディング効果

ロゴには、その見た目によって、お店の名前やイメージを認識してもらえるという効果があります。

何を扱っているのかや印象づけたいイメージなど、どのようなお店なのかが伝わるロゴにすることで

「〇〇が看板メニューのお店」「△△シンボルのお洒落なお店」といった印象がつきます。

周りに業種の似通ったお店があっても価格競争にならず、お店自体の価値を高めるブランディングにもつながるため、リピーターを獲得しやすくなります。

店内の装飾やテーマカラーを統一できる

ロゴがあることで、店内の装飾やテーマカラーが統一しやすくなります。

装飾やカラーによって、元気・明るい・爽やか・ナチュラルなどお店の雰囲気づくりができますが、壁やお皿の色、その他装飾品などを決めていく際、先にロゴがあればイメージを立てやすく便利です。

ロゴの色を店内の壁の色に反映させたり、ロゴに描かれた動物が描かれた絵画や置き物を飾りつけたりと、ロゴを軸として立体的にお店をデザインすることができます。

ロゴに盛り込むべき情報

続いて、飲食店のロゴに盛り込んでおくとより効果的な情報についてご紹介します。

お店の雰囲気に合うシンボルマーク

飲食店のロゴには、扱う食材や店名の由来などをイラストにしたシンボルマークを作りましょう。

シンボルマークを作ることで、見た目の印象がつきやすくなるのに加え、入店してくれたお客様に創業の思いやビジョンを伝えることができます。

扱う食材のシルエット、店名の由来となった草花や天体のイラストなど、事業のコンセプトと合わせた独自のシンボルマークが入ったロゴを作れば、お店の宣伝効果にもなります。

テーマに沿ってシンプルに装飾された店名

シンボルマークが決まったら、お店のテーマに合う書体で店名を入れます。

お洒落・可愛らしい・温かみある・クールなど、お店のイメージに沿った書体を使用することで、お店の雰囲気を醸し出すことができるため、外からでもどのようなお店なのか伝わりやすくなります。

お店の名前を認識し覚えてもらうために、シンプルで読みやすい書体が好ましいため、筆記体など線が細く読みにくい書体を使う場合は下に読みがなを振るなど工夫しましょう。

お店のイメージを表したテーマカラー

上記のシンボルマークやロゴを決める際、何色で作成するかも重要なポイントです。

テーマカラーが決まることで、お店のもつイメージをより強く打ち出し、人々に認知してもらうことに繋がります。

飲食店の場合「美味しい」が第一で、扱う食材の中にある自然に近い赤や緑がよく使用されます

。他と違う洗練されたイメージを出したい場合は食材が映える反対色の深い青や黒、元気で瑞々しい印象のレモンイエローなども効果的です。自分が出したいお店の雰囲気によって、慎重に色を選びましょう。

 ロゴ制作を依頼する際の大切なポイントとは

ロゴ制作を依頼する際の大切なポイントについてご紹介します。

お店のターゲット層を決めておく

お店のロゴを作ったとき、誰に見てもらいたいかが重要となるため、あらかじめターゲットとなる客層を決めておくと良いでしょう。

学生がよく集まる場所やビジネス街、ファミリー層が立ち寄る街など、出店する場所によって見込める客層が異なるため、事前に街頭に出て目視で確認したり、周りのお店に訪れてみたりと、どのような客層の入店が期待されるか調査しておくことで、ターゲットを絞りやすくなります。

お店の雰囲気や統一したいテーマを考える

ターゲットとなる客層を絞ったら、客層に合う雰囲気やお店のコンセプトに沿ったテーマを打ち出しましょう

テーマが決まることで、モチーフやカラーの選定などロゴの制作にも活かすことができ、お店の軸が決まります。

一度、お店のウリや営業時間帯、食材の仕入れ先や販売方法などを書き出してみると、独自のこだわりや大事にしたいことが再認識できるため、お店のビジョンが固まります。

事業のコンセプトやメッセージを共有する

ターゲットやテーマ、コンセプトが決まったら、ロゴ制作に反映させるため、依頼先の方に共有しましょう。

情報を共有することで、ただ見た目が整っただけのロゴではなく、お店に懸ける思いや展望の伝わる大切なシンボルとしてのロゴ制作につながります。ロゴ制作を依頼する前に、できる限り事業のコンセプトや方針を決めておくようにしましょう。

ロゴ制作を依頼する方法

次に、ロゴ制作を依頼する方法についてご紹介します。

身の回りの知人に依頼する

ロゴ制作が得意で、過去に経験のある知人がいれば依頼するのもひとつの方法です。
メリットは

  • 連絡が取りやすい
  • 初対面の人よりも人となりや思いを理解してもらえている
  • 細かい部分の修正などを直接合って話し合うことができる

その反面、技術によって報酬の相場に開きがあり、事前に契約書などを交わしていないと納期や金銭の点でトラブルになる可能性があります。

プロのデザイン制作会社にデザインを依頼する

プロのデザイン制作会社にデザインを依頼する場合、報酬相場は約10,000円~50,000円です。

プロに依頼するため出来上がりが保証されているのが最大のメリットで、看板や広告など媒体に活用する際も綺麗に反映させることができます。

ただし他の方法よりも相場が高いため、個人経営の店舗など予算がかけられない場合には不向きの可能性もあります。

クラウドソーシングでデザインを依頼する

クラウドソーシングで依頼する場合の報酬相場は約5,000円~10,000円です。

予算やサンプルがあらかじめサイト上に提示されているため、依頼したい業者や人を簡単に見つけることができます。

特定のクラウドソーシングが仲介となって依頼者と受注者をつなぐサービスのため、金銭授受などのトラブルが起きにくいのも良いところです。

受注者によっては修正が難しい場合や、満足いく仕上がりにならないこともある点では注意が必要です。

 まとめ

以上、ロゴ制作のメリットやポイント、依頼方法についてご紹介しました。ロゴのデザインには、お店の見た目を良くするだけでなく、お店のこだわりや経営者の思いを伝える大切な役割があります。

あなたのお店だけのオリジナルのロゴを制作し、経営に活用していきましょう。

弊社、株式会社リガレーヴでは飲食店さまに寄り添ったロゴ作成ができます。

ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。