ロゴデザインの価格の謎を解明!費用相場とスマートな予算設定

「ロゴを作りたいけど、費用はどのくらいかかるのか知りたい・・・」

「ロゴデザインの費用って、どんなことにお金がかかっているのだろう・・・」

「ロゴデザインはプロに頼むのがいいのかな・・・」

ロゴは、企業やブランドの顔とも言える重要なものです。

顧客の記憶に印象を残すため、ロゴは現代のブランディングに欠かせないシンボルと言えるでしょう。

そのため、競合他社とは違ったインパクトのあるものにしたいですよね。

ですが、ロゴデザインの費用相場を知っていなければ、「ロゴデザインって高い」と思うかもしれません。

ロゴデザインの内側を知ることで、かかる費用に納得できるでしょう。

そこで今回は、なかなかわかりずらい、ロゴデザインに費用相場と内訳について解説します。

▼この記事でわかること

  • ロゴデザインの費用相場
  • ロゴデザインを安く抑える方法
  • 価格をスマートに決定する方法

最後まで読んでいただけると、ロゴデザインの費用相場に関する一般的な疑問が解決でき、スマートな予算設定ができるでしょう。

ロゴを作成しようと考えているあなたにピッタリの記事内容です。

ぜひ、あなたのビジネスの飛躍に役立ててください。

では、さっそく費用相場について解説します。

ロゴデザインの費用相場は?基準を解説

ロゴデザインの費用は、発注の方法やデザイナーのレベルによって大きく異なります。

クラウドソーシングとプロのデザイナーに発注する場合の一般的な費用相場を解説します。

また、地域や業種による違いについても見ていきましょう。

クラウドソーシングで発注する場合

クラウドソーシングでロゴデザインの費用相場は、2万円〜15万円程度が一般的です。

もちろん、依頼する人の実績やスキルによって幅があります。

安いものだと1万円前後で発注できる場合もあるようです。

ランサーズでは、ロゴ作成が1.1万円(税込)から依頼できます。

パッケージ方式の依頼は1.1万円(税込)から。イラストの価格や納期、修正できる回数などが確認できます。

複数デザインから選べるコンペ方式の依頼は2.75万円(税込)から依頼できます。

引用:ランサーズ

▼メリット

  • 費用を抑えられる
  • コンペ方式で多くのデザインを比較できる
  • 必要な時だけ発注できる

▼デメリット

  • 品質にばらつきがある
  • 納期が守られない場合がある
  • コミュニケーションが難しい

あなたの希望通りのパートナーを探すのは、意外に大変かもしれません。

プロのデザイナーに頼む場合

プロのデザイナーにロゴデザインを頼む場合の費用相場は、5万円〜20万円程度が一般的です。

専門的なデザイナーや実績のあるデザイナーだと30万円をこえる場合もあります。

▼メリット

  • 高品質
  • コミュニケーションが取りやすい
  • 提案力が高い

▼デメリット

  • 費用が高い
  • 探すのが大変

ロゴは企業やブランドのアイデンティティを表す重要な要素であるため、適切なデザイナー選びが必須です。

地域や業種によっての違い

じつは、ロゴデザインの費用は地域や業種によっても違いがあります。

以下の点に注意してください。

  • 地域による違い
    • 都市部(例:東京):競争が激しいため、費用が高く設定される傾向
    • 地方都市::都心部と比較して費用が安い
  • 業種による違い
    • 飲食・小売業界:比較的安価
    • 高級ブランド系:費用が高く設定されることが多い
    • ITやデザイン業種: 製造業やサービス業よりも高い傾向

ビジネスに適したロゴデザインを選ぶためには、あなたの地域と業種を考慮し、市場の費用相場を理解することが大切です。

地域や業種ごとに特化したデザイナーを選ぶことで、予算に合わせた最適なロゴデザインを実現できます。

ロゴデザインの費用相場【7つの内訳】

ロゴデザインの費用相場の内訳は、一般的に以下の7つの要素に分けられます。

ひとつずつチェックしていきましょう。

デザイン料

1つ目はデザイン料です。

ロゴデザインにおけるデザイン料は、以下の点に注目してください。

  • デザイン料の意味
    • ロゴ画像の作成とデザインの基本費用
    • ロゴデザインのクオリティやオリジナリティを評価
  • 料金の決定要因
    • デザイナーのスキル、経験、実績、評判
    • デザイン料は、費用の中で最も高い割合を占めることが一般的
  • 価格と品質のバランス
    • 高いデザイン料が必ずしも高品質なロゴデザインを意味するわけではない
    • デザイン料とロゴデザインの品質や効果のバランスを考える必要がある

デザイン料はロゴデザインの価値を決定する重要な要素であり、適切な価格設定がビジネスのイメージと予算のバランスを左右します。

デザイナー選びは、料金だけでなく品質や実績も考えて決めましょう。

作業料

2つ目は作業料です。

ロゴデザインにおける作業料は、以下の特徴があります。

  • 作業料の内容
    • ロゴデザインの修正、納品後のサポートに関連する費用
    • ロゴデザインにかかる時間や労力に対する料金
  • 料金の決定内容
    • ロゴデザインの規模、内容
    • 難易度、細かさ
    • 納期、修正回数
  • 費用の計算と請求:
    • 実際の作業時間に応じて費用を請求される可能性もあり
      平均年収÷12カ月÷165時間×2=作業料この計算式がよく使われます
    • デザイン費や修正費に含まれている場合があるため、事前チェックが重要

ロゴデザインの作業料はプロジェクトの規模や複雑さによって異なり、デザインの質と納期に大きく関わってきます。

費用の見積もりを依頼する際は、作業料がどのように計算されるか、何が含まれるかをデザイナーに確認することが重要です。

付加価値料

3つ目は付加価値料です。
ロゴデザインにおける付加価値料は、以下のポイントを知っておきましょう。

  • 付加価値料の内容
    • ロゴの「付加価値」に対する費用
    • 質的指数(デザイナーの能力や知名度)と量的指数(ロゴ使用の規模)で算出
  • 料金の内容
    • 質的指数
      デザイナーの知名度や実績
      (例)有名デザイナーに依頼すると、ロゴに「有名デザイナー作品」という付加価値が生じる
    • 量的指数
      ロゴ使用の頻度や露出度
      (例)全国的に知名度の高いイベント用ロゴは、地元イベント用よりも高い付加価値が付く
  • 費用の変動
    • 有名デザイナーや大規模キャンペーン用のロゴは高額になる
    • 使用機会や露出度が高いほど、付加価値も高くなる

ロゴデザインの付加価値料は、デザイナーの評判やロゴの使用規模によって変わります。

質と量の両面からロゴの価値を見積もることで、適切な料金設定が可能となるでしょう

デザイナー選びでは、この付加価値料も参考にして、予算とニーズに合った選択してください。

修正料

4つ目は修正料です。

ロゴデザインの修正料は、変更や修正が必要になった場合に、修正の規模、内容、回数、期間によって費用が変わります。

修正内容の範囲や複雑さに応じて料金が設定されるため、プロジェクトの規模によって事前に打ち合わせしておきましょう。

提案料

5つ目は提案料です。

ロゴデザインにおける提案料は、提案されるデザインのコンセプトやアイデアに対する費用で、「提案の数」「内容」「質」「方法」によって決まります。

提案数が増えると費用も増加する傾向にありますが、提案料が高いというだけで必ずしも優れた提案が得られるわけではありません。

ロゴの独創性や適切性を、提案料とのバランスを考え判断することが重要です。

商標登録料

6つ目は商標登録料です。

商標登録料は、ロゴデザインの保護と価値向上に重要な役割を果たします。

  • 特許庁に支払う登録料
    • 10年分の全額納付: 区分数×32,900円
    • 5年分の分割納付: 区分数×17,200円
  • 弁理士や代行してもらう際に支払う手数料
    • 商標全体でおよそ5万円〜15万円

商標登録する際には、使用目的やブランド戦略に応じて必要な商標区分と本数を検討し、適切な費用を算出することが重要です。

商標登録は、ブランドの権利を確保し、競合からの保護を強化できる戦略的な投資のため、必ずやりましょう。

CI/VI作成料

最後に、7つ目はCI/VI作成料です。

CI/VI作成料は、ロゴを含む企業の統合的なブランドイメージ(CI)や、そのブランドイメージを体現するビジュアルイメージ(VI)を作成するための費用です。CI/VI作成料は、CI/VIの規模や内容によって異なります。


ここまで、ロゴデザインの費用について解説しました。

できれば、「費用は安くおさえたい」と、思う方も多いでしょう。

つぎからは、ロゴデザインの費用を安く抑えるコツを紹介します。

ロゴデザインの費用を抑えたい!

ここからは、ロゴデザインを安く抑える方法を解説します。

「デザイナーに頼むほど資金がない」と、言う方は参考にしてください。

自作する

ロゴデザインを安く抑える方法として、「自作する」があります。

自作はハードルが高いと思われるかもしれません。

ですが、「Canva」や「DesignEvo」などのソフトを使えば簡単に、おしゃれなロゴが無料で作れます。

操作が難しいのが、やや難点ですがAdobe Illustrator」を使えばプロさながらのロゴが作れるかもしれません。

ロゴデザインに資金をかけられないという方は、ぜひチャレンジしてみてください。

クラウドソーシングを使う

つぎは、クラウドソーシングサイトを使うことです。

前半にも少し紹介しましたが、クラウドソーシングサイトで作ってくれる人を探せば、安く手軽に作ってもらえるかもしれません。

「ランサーズ」「クラウドワークス」「ココナラ」などが有名です。


ここまでロゴデザインを安くする方法を紹介しました。

確かに安く抑えられるでしょう。

ですが、あまりおすすめはしません。

なぜなら、ロゴデザインはブランディングに大きく関係し、あなたのビジネスのイメージとなるためです。

やはり、他社と違いを出すためには、ブランドイメージが大切になるでしょう。

自作だと、似たようなロゴが他のもあるかもしれません。

クラウドソーシングサイトだと、クオリティに不安が残ります。

できれば、プロのデザイナーか専門業者に依頼するのがおすすめです。

つぎからは、ロゴデザインの費用を設定する方法を紹介します。

ロゴデザインの費用をスマートに設定する

ロゴデザインの費用設定は慎重にしましょう。

ロゴデザインの費用は、ロゴの価値や効果に直接影響を与えます。

費用をスマートに設定するためには、以下3つの項目を考えてください。

ロゴデザインの目的を明確にする

ロゴデザインの費用を適切に設定するためには、目的を明確にすることがもっとも重要です。

ロゴが何を伝え、どんな効果を期待するのか知ることで、必要性や重要性がわかるでしょう。

以下の点を考えてみてください。

  • ロゴの対象:誰に向けたロゴなのか。
  • ロゴのメッセージ何を伝えたいのか。
  • ロゴの目標どんな成果を目指しているのか。
  • ロゴの効果:どのような影響を期待しているのか。

質問に答えることで、ロゴデザインが費用に見合った価値や効果を提供するかどうか判断できます。

ロゴが広告や販促に使用される場合は、視認性や訴求力が必要ですし、商標登録する場合は、独自性や先取性が求められます。

ブランド戦略上のロゴの位置づけ、使用シーンと媒体、作業工程と成果物などを事前に整理し、デザイナーとの綿密な打ち合わせを通じて外注範囲を明確にすることがコスト削減にもつながります。

ロゴデザインの目的を明確にすることで、必要な機能を備えたロゴを適切な価格で作成することが可能になるでしょう。

競合他社のロゴを調査する

ロゴデザインの費用設定において、競合他社のロゴの調査は重要なポイントです。

競合他社のロゴを分析することで、ロゴデザインの傾向、差別化のポイントが明らかになります。

以下のポイントに注目して調査を進めると良いでしょう

  • デザインの詳細:競合他社のロゴのデザイン、色、形、フォント
  • コンセプトとメッセージ:ロゴが伝えるコンセプトやメッセージ
  • 評判と反響:市場におけるロゴの評判や反響
  • 費用:競合他社のロゴ制作にかかった費用

比較により、あなたのロゴデザインの方向性や費用相場を適切に把握できます。

また、業種やターゲット層が近い企業のロゴを調査し、デザインの傾向や特徴、商標登録されているロゴを理解することで、自社ロゴの差別化を図りやすくなるでしょう。

競合他社のロゴを調査することは、自社のロゴデザイン戦略を明確化し、費用対効果の高いロゴ制作を目指す上で重要なステップです。

複数の業者から見積もりを取る

ロゴデザインの費用を効果的にするには、複数の業者から見積もりを取りましょう。

見積もりは、ロゴデザインの費用、内容、条件を示した書類で、適正価格とサービスの比較に役立ちます。

以下の点に注意して見積もりを取ると良いでしょう。

  • 業者の選定: 業者の実績や評判を確認する
  • 料金体系とサービス内容: 業者ごとの料金体系やサービス内容を比較する
  • 納期と修正回数: 各業者の納期や修正回数、アフターサービスを確認する
  • コミュニケーション: 業者の対応やコミュニケーションの質を評価する

見積もりを依頼する際には、ロゴデザインの目的や要件を明確に伝え、サービス内容を確認することが重要です。

この方法により、コストパフォーマンスが高く、品質に満足できるロゴデザインの実現が可能になるでしょう。

ロゴデザインはプロに頼むのがおすすめ!

ロゴデザインの費用を抑える方法やスマートに設定する方法を解説しましたが、それでもロゴデザインはプロに頼むのがおすすめです。

なぜなら、ロゴは、企業やブランドの顔とも言える重要な要素となるためです。

プロに頼むことで、以下の3つのメリットが得られるため、詳しく解説します。

圧倒的なクオリティ

プロのデザイナーにロゴデザインを依頼すると、圧倒的な品質のロゴを作成してくれます。以下のような特徴を持ち、高品質なロゴデザインを提供してくれるでしょう。

  • 専門知識とスキル
    デザインの基礎知識、色彩や形の理解、トレンドやデザインの歴史と知識、グラフィックソフトやウェブデザインのスキルがある。
  • 創造性とオリジナリティ
    基本的なデザインルールと原則を守りながら、独創性とオリジナリティを発揮する。
  • 視覚的バランスの理解
    シンプルさ、視認性、バランスを考え抜いたデザインが作れる。
  • 適切な色彩とフォントの選択
    ロゴの色や形、フォントを選ぶ際の専門的な判断ができる。

プロによる高品質なロゴデザインは、企業やブランドのイメージや信頼性を高め、顧客に強い印象を与えます。

そのため、売上や利益の増加にもつながるでしょう。

コンセプトをくみ取った提案力

プロのデザイナーを利用する大きな利点のひとつは、強力な提案力です。

ロゴデザインにおける企業やブランドの理念、ターゲット層、メッセージ、目標、効果、価値を深く理解し、それに基づいたコンセプトやアイデアを提案してくれるでしょう。

以下の点がプロの提案力の特徴です。

  • 目的やターゲットの理解
    プロは、ロゴデザインの目的やターゲットを把握し、それに沿った提案します。
  • 差別化と魅力の創出
    ロゴデザインのみりょくや差別化の要素を考え、競争力あるデザインを提案します。
  • 評判や反響の予測
    ロゴデザインが市場でどのように受け止められるかを予測し、効果的なデザインを提案します。

プロによる適切なロゴデザインは、企業やブランドのビジョンやミッションを効果的に伝え、顧客のニーズに応えるだけでなく、ブランドの優位性を示せます。

例えば、自然や環境を大切にする企業、若者をターゲットにしたブランド、高級感を重視する企業など、理念やターゲット層に合ったロゴをデザインしてくれるでしょう。

このように、プロのデザイナーは、深い理解と独自の提案力により、ターゲットに響くロゴデザインを実現してくれます。

安心・安全の実績

プロのデザイナーは、多くの実績を持っているため、安心してロゴデザインを依頼できます。

たとえば、以下のような実績は、プロのデザイナーの安心感や信頼感があるでしょう。

  • 大手企業や有名ブランドのロゴを制作した実績
  • ロゴデザインの賞を受賞した実績
  • 多くの顧客から高い評価を得ている実績

プロのデザイナーは、多くの実績を積むことで、高いスキルやノウハウを身につけています。

そのため、なんの心配もなく、あなたは自分のビジネスに集中できるでしょう。

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